安定した人生を送るためには

安定を求めるから不安定になる


他人や社会 企業や国家 家族や体制というシステムに安定を求めるから
不安定になる


それらはもとから不安定なのだ


不安定な人間が作っているのだから安定するはずがない


不安定に対する恐怖は
子宮内に着床できず
母胎に引っ張り回されて転がり回っていた受精卵時代のトラウマである


男がやたらに女を家庭や組織に定着させたがるのは その恐怖心から自由になれていないためである


安定した人生を送る唯一の道は
安定を求めないことの内にしかない