バカほどものを考える

バカほどものを考える


己が何か知っているという奢りに囚われて


バカほどものを解決しようと試みる


己に力があると証明したくて


それらをすればするほど己の無知と無力を認識するばかり


そして
すればするほど
認識を否定したくて
さらなる思考と証明の
マイナススパイラルにはまり込む


もう出られないと気付くレベルを通り過ぎて…