すべての人は地獄に生まれ落ちる 顔をもたないのっぺらぼうの化け物の中に 自分が父親 母親 祖母 祖父 姉 兄 伯父 伯母 などだと信じることで、顔を体からぶち抜いた無責任な人間の間に そして、生まれ落ちた自らも、与えられた名前のものだという錯覚に蝕ま…

関係性の中に幸福はあり得ない

真実の友はメールを打たない 言葉には真実が伴わないことを知っているから 真実の友はつるまない 群れることが自分を失う悪魔の誘惑にもっとも近い道だと知っているから真実の友は判断しない 何も恐れていないから 真実の友は 人生でいちばんつらい時に そば…

「企業社会の競争のバカバカしさにやっと気付いた。こんなところで男に勝ったところで、なんの値打ちも無い。ネズミの徒競走にいくら勝っても、ネズミはネズミのまま。わたしはもっと充実して生きたい」 それが一流企業の出世コースを惜しげもなく捨てて退社…

エゴとは形との自己同一化言葉の前で人は簡単に我を失い、何かに言葉を貼り付けたとたんにまるで催眠術にかかったように、それが何であるかを知ったと思い込む。 ところが実際には対象がなにであるかなどわかっていない。 ただ謎にラベルを貼っただけだ。

夫婦になる関係性は過去生のカルマの解消を目的に成立する 大抵は過去生で殺したか殺されたか 騙したか騙されたかの ネガティブな経験の精算が目的で人間がその関係に付与しているようなロマンティックな資質はない単なる学びのステージである このことに気…