怒りの感情と毒素の関係

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■□■ 怒りの感情と毒素の関係 □■□ 0022号

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★怒りが及ぼす影響★

猛暑が続き、あまりの暑さや睡眠不足・夏バテで、ちょっとしたことについイライラしてしまう
ことがありませんか?
そういったイライラからの怒りの感情は、自分自身の肉体にも影響を与えてしまうようです。


下記は「怒り」の感情について言及されている67歳の男性に対してのリーディングです。

「現在のところ、身体のアルカリ性・酸性のバランスが崩れているため、身体の機能にうっ血し
た部位が生じている。これは実体を取り巻く周囲の活動に端を発する(身体的な)怒りが主な
原因である。
結果として、リンパ液の循環に毒が放出され、それが実体の心的・霊的活動と体全体との活動に
影響を及ぼしてきた。
なぜなら、腺は、感情系から発せられるインパルスに応じて、分泌を行うからである。よって、
これが体内における障害の元凶となってきた。
これらが、頭部、顔面、喉、気管支、および消化管のリンパの軟組織にうっ血を引き起こしてい
る。肉体的には、体のバランスをアルカリに保つことが必要である。
毒素を排泄することを心がけよ。そして、汝の神の目に、心と体を清く保つことだ。
汝がこれからも生きていなければ出来ない活動に対して、自分を酷使してはならない。同胞のた
めに汝が為すべきことをこれからも為すことができるよう、それらの活動を控え目に行うこと
。」 (294-208)

また、26歳の浮腫がある女性へのリーディングでは

Q: 何が原因で右側がむくむのでしょうか?
A: 腺の諸力である。 また、既に示したように、腺を浄化するために、循環を増し、甲状腺
の活動と全身の排せつ力を高めて腺の諸力を増すことである。
建設的な考え方をするように。というのも、この人の思考は、感情に働くと共に同化力にも作用
するからである。毒素は、怒りによっても恨みや憎しみによっても作り出され、蓄積される。
もっと優しくあれ! (23-3)

そしてまた、別なリーディングでは

Q: 「怒りは腺から毒を分泌させる。喜びはその反対の効果を持つ。
主に関与しているのは副腎腺であり、それが太陽神経叢を通して体のあらゆる部分に影響する。
」このように考えて良いですか?
A: 副腎が主に関与しているが、すべての腺が関わっている。 授乳している母親は、怒りが
乳腺に影響することを見出すだろう。 妊娠している人は、(怒りによって)消化腺が影響さ
れることを見出すだろう。
肝臓や腎臓などすべての腺が影響を受ける。ただし、その反応が主に副腎から来るということは
正しい。 (281-54)

というものがあります。


ちなみに一番最初の67歳の男性は、実はケイシー自身へのリーディングです。
卒中で倒れる数ヶ月前のリーディングですが、この頃は特に身体を酷使しながら多くのリーディ
ングをとっていたと言われていますので、身体にとってはかなりのストレス状態が続いていた
のではないかと思われます。

一人でも多くの人のためにリーディングをとろうとその後も無理をし続けたケイシーでしたが、
自分自身へのリーディングで、「汝の肉体は生ける神の神殿であるということを、 肉体をそ
のようなものとして扱うことを覚えておきなさい。 肉体を他人の活動のための豚小屋やゴミ
箱のように扱ってはならない。」と警告されているのもとても興味深いところです。

わたし達も感情のバランス、身体のアルカリ性・酸性のバランスに意識を向けながら、心身とも
に健康に過ごせるように心がけていきたいですね。


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